国内産
杉
本州・四国・九州に分布するが、現在は人工材産がほとんど。
天然スギとしては、秋田のアキタスギ、屋久島のヤクスギなどが有名。
桧
福島県東南部より南の本州・四国・九州に分布。
美しい光沢があり、特有の芳香がある。
心材の耐朽性が高く、湿気に強いのも特徴。
米材
米杉(ベイスギ)
カナダ、アラスカ南部からオレゴン州の太平洋沿岸に分布。
米松(ベイマツ)
米松の中でも年輪幅が狭く、良質な部分をピーラーという。
北米大陸の西部に広く分布。
スプルス
北米大陸の北はアラスカ~南はカルフォルニア北部に分布。
全体的に白色から淡い黄褐色なのが特徴。
用途としては、建築材、家具材、楽器用材(ピアノ、バイオリンなど)に用いられる。
全体的に白色から淡い黄褐色なのが特徴。
用途としては、建築材、家具材、楽器用材(ピアノ、バイオリンなど)に用いられる。
米ヒバ
アラスカ州からオレゴン州の太平洋沿岸に分布。
全体的に淡い黄色。腐朽性に優れシロアリに対しても抵抗力を持つ。
建築材、内装材、船舶材、楽器などに用いられる。
全体的に淡い黄色。腐朽性に優れシロアリに対しても抵抗力を持つ。
建築材、内装材、船舶材、楽器などに用いられる。
南洋材
アガチス
東南アジア、ニューギニア、ニュージーランドなどの太平洋諸島に分布。
桃色を帯びた灰褐色ないし淡い黄白色が特徴だが、個体により差がある。
建具材、ドア材、家具の引き出しなどに用いられる。
桃色を帯びた灰褐色ないし淡い黄白色が特徴だが、個体により差がある。
建具材、ドア材、家具の引き出しなどに用いられる。
アピトン(クルイン)
マレーシア、インドネシアなどの熱帯林に分布。
灰色を帯びた赤褐色で、年数を経るとかなり濃色になる。
また、重硬で強度があるのも特徴。用途としてはフローリング材や、トラックのボディ材として用いられる。
灰色を帯びた赤褐色で、年数を経るとかなり濃色になる。
また、重硬で強度があるのも特徴。用途としてはフローリング材や、トラックのボディ材として用いられる。
ラワン
▶産地はマレーシア。
用途としては、建築材や家具材として用いられる。
用途としては、建築材や家具材として用いられる。
ロシア材
赤松
海辺から離れた地域に見られることが多い。
木目が鮮明なのも特徴。
用途としては、建築材として用いられる。
木目が鮮明なのも特徴。
用途としては、建築材として用いられる。
タモ
産地はロシア(サハリン、シベリアにも分布)。
木は硬いが狂いはなく加工しやすいのが特徴。
用途としては、家具材に用いられる。
木は硬いが狂いはなく加工しやすいのが特徴。
用途としては、家具材に用いられる。
アフリカ材
アユース
産地は熱帯アフリカ。
用途としては建具材として使われる。
また、最近では、ハイヒールの踵の部分に用いられる。
用途としては建具材として使われる。
また、最近では、ハイヒールの踵の部分に用いられる。
集成材
本タモ
産地はロシア(サハリン、シベリアにも分布)。
木は硬いが狂いはなく加工しやすいのが特徴。
用途としては、家具材に用いられる。
木は硬いが狂いはなく加工しやすいのが特徴。
用途としては、家具材に用いられる。
赤タモ
ロシア材。
家具材、器具などに用いられる。
家具材、器具などに用いられる。
ゴムノキ
熱帯アジアに分布。
水に弱いのが特徴。
全体的に淡黄白色なので、様々な色に塗装することができる。
用途としては、家具材として用いられる。
水に弱いのが特徴。
全体的に淡黄白色なので、様々な色に塗装することができる。
用途としては、家具材として用いられる。
メルクシパイン
インドネシア、フィリピン、マストラにかけて分布。
見た目は日本の赤松とほとんど同じ。
用途としては、建築材として用いられる。
見た目は日本の赤松とほとんど同じ。
用途としては、建築材として用いられる。
米ヒバ
北米材。
全体的に淡い黄色。腐朽性に優れ、シロアリに対しても抵抗力を持つ。
建築材、内装材、船舶材、楽器などに用いられる。
全体的に淡い黄色。腐朽性に優れ、シロアリに対しても抵抗力を持つ。
建築材、内装材、船舶材、楽器などに用いられる。
桧
福島県東南部より南の本州、四国、九州に分布。